2013.06.23 ちょっと一息

もうひとつの世界遺産

富士山が世界遺産に登録されました。

 

三保松原も含めての一括登録

日本人として素直に嬉しく思います

 

富士山といえば、恥ずかしながら

私はまだ登ってことがないので

幼い頃に行った銭湯の壁に描かれていた絵

葛飾北斎の「富嶽三十六景」

 

一時期は登山者の捨てていった「ごみ」で

汚いというイメージで世界遺産からは

遠くなったかなと思っていましたが

アルピニストの野口健さんや

いろいろな人の努力と協力があって

世界遺産にたどり着いたのでしょうね

 

世界遺産は、遺産そのものの価値だけでなく

それを守っていこうとする人の心が

登録する「価値」を持った時に選ばれるものだと

実感しました

 

それを象徴するかのように

日本には目に見えない

素晴らしい世界遺産があるそうです。

 

去年、関東限定でオンエアされていた

ピーター・バラカンさんが語りをしている

AC(公共広告機構)のCM

「この国の思いやりは世界遺産」

 

「誰かが困っていたら力になりたい」

相手を自分に置き換えて

さりげなく、なにげなく、

相手を思いやる心

 

生まれた時から自然に学び実践しているので

普段はあまり実感がありませんが

外国の方から見ると

日本人特有の素晴らしさなのですね

 

本当はこれこそが守って行かなければならない

日本にしか無い「世界遺産」

「この国に生まれてよかった」と

いつも思っていられるように

ずっと守っていけるように、

日々努力して行きたいなと思います