2012.07.21 群馬県ネタ

ぐんまのやぼう

今、iphoneアプリで「ぐんまのやぼう」

というアプリが注目されているそうです

 

ねぎやこんにゃくなどの資源(G)を収穫して

各都道府県を「買収」し、群馬県にしていく という

なんとも「新しい発想」のゲームらしいです

 

きっかけは群馬県に住むプログラマーの作者が

TVを見ていて「群馬県の知名度が全国47位」というのを知り

群馬県の知名度向上を目的に作ったそうです

 

確かに、群馬県って知られていません

伊香保温泉やや水上温泉など観光地も沢山ありますが

 

電話などでお問い合わせを頂くときに

「お店はどちらにあるんですか?」と聞かれ

「群馬県の前橋です」というと

 

電話口の向こうのお客様の声が「は、はぁ・・」といった後にしばらく途切れます

 

関東にあるという以前に

・・・日本地図の上でもどのへんかわかってもらえてない感じです(^_^;)

 

日経リサーチが公表した2010年の「地域ブランド戦略サーベイ」でも

47位。。つまり最下位です(T_T)

 

原因はいっぱいあると思いますが

個人的には、東京に1時間くらいでいけるので

あまり群馬の良さを知ろうとしたり、アピールしたりできていないような気がします

 

政治の世界でよく中央集権と言われますが

お店で取り扱っている商品も、都会で売れているものが中心になっている気がします

 

それはそれで私も一消費者として便利になって恩恵を受けていますが

 

昔ながらのお店が減ってきてモールになったり

県都の中心街に活気がなくなっているのを目の当たりにすると

少し寂しい気持ちになったりもします

 

「群馬の特産品を全面に」というのは難しいと思いますが

もっと「群馬」を意識していきたいなと思います

 

発想や経緯は別として「ぐんまのやぼう」の作者さんは

ある意味、群馬県の知名度向上にとても貢献しているように思います

 

「観光特使」にも任命されたみたいです

 

「箸久といえば群馬県」と思ってもらうには

途方も無い時間がかかると思いますが

 

せめて、お電話での問い合わせの時に

「群馬県です」といった時にお客様に

「間」を持たれないように頑張りたいと思います

 

手前味噌になりますが、

楓や桑・オノオレなど、群馬県産材を使った

当店のお箸は群馬県の

「優良県産品」に認定されていますので

贈りものやおみやげに是非、、、