スカウトしてもいいですか?
当店にお箸を買いに来るお客様で
多いのが「お子様用のお箸」を
お求めの方です
当店のお箸が天然素材で漆仕上げの
安全なお箸ということを
ご存知でこられる方が多いです
お子様の年齢に応じて適切な長さをよく
たずねられますが、
大体の目安では
下記の図を参考にしていただき
親指とひとさし指を直角に広げ親指と、ひとさし指を
結んだ長さの1.5倍の長さが使いやすく美しく見えます。
手にあった箸で持ちかた、使い方を教えてあげてください
一番あったサイズのお箸を薦めさせていただいています
ただお子様はなかなかサイズを測りにくいことも
ありまして私がよく言っている目安のひとつに
「靴のサイズ」があります
もちろん、「ひとあたはん」で測るのが
最も正確ですが
お客様(特に親御さん)には
靴のサイズが一番わかりやすいようです
これは親御さんがお子様連れではなく
お一人で買いにこられるときなどは
特にそうです
と前置きはこれくらいにして
お子様と親御さんが一緒に買いにこられるとき
お子様が気に入るお箸というのは
必ずしも「子供箸」ではありません
「これ、ママに似合うよ(^.^)」
「これは○○おばさん」
「これはパパ」
何気なく私は視線を
そのお子様の指しているお箸に移すと
(@_@;)
な、なんと教えたはずは全くないのですが
それぞれの世代に良く売れる
お箸を的確に言い当てているではないですか。。。。
親御さんが「こっちのほうがいいんじゃない?」と
他の商品を指しても、
お子様は「ううん、あっちのほうがイイ(^.^)」
店員の私も心の中で
「「お子様の指しているお箸のほうが人気です」」
と思わず相槌を打ってしまうこともしばしば
私なんて最初のころは
「こういう商品が売れているよ」と教えられても
自分の感性と合わない場合が多く
「(T_T)、は、はいわかりました」と
無理やり納得していましたが
お子様は何のアドバイスも受けていないのに
ピタリと「売れ筋」を言い当ててしまう
・・・先入観がないってやはりすばらしい「武器」です
見習いたいと思います
書き入れ時の時期にはぜひ
「お子様を臨時販売員」に採用させていただきたいです
というわけで来月は敬老の日です
おじいちゃん、おばあちゃんに最適なお箸を選ぶのでしたら
ぜひ、お子様と一緒にご来店ください
感性のよいお子様と私が勝手に思ったら
「スカウトしてもいいですか?」
スカウトに失敗したときも想定して
先入観たっぷりの私たちがお選びしたお箸
もございます
一応、お店としてはオススメです。
参考程度にご覧ください(^_^;)